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今の教師に足りないのは「人間力」(生徒指導の神様・・・原田隆史氏)
児童生徒の規範意識を育むための教師用指導資料(文部科学省)
■ブロークン・ウィンドウズ理論のすすめ
 学級崩壊、不登校、校内暴力等学校現場は様々な問題を抱えています。20年程前(私が教職に就いたころ)と比較すると問題も多様化して対応も難しくなってきています。数年前、「特命リサーチ200X」でブロークンウィンドウズ理論が取り上げられました。当時は学校現場でなく、社会の治安維持のためにこの理論に基づいた取組がなされ国内でも絶大な効果を上げましたが、学校現場にもそのまま通用する理論だと確信しています。ぜひ参考にしていただいて教育の未来に役立てて欲しいと思います。
下記の文書のダウンロード → Word文書(brknwin.lzh) 6.07KB
■ブロークン・ウィンドウズ理論(割れ窓理論)  『ジョージ・ケリング博士』

提唱者 
 ジョージ・ケリング博士(米ニュージャージー州のルトガーズ大学)

『ブロークン・ウィンドウズ理論』とは…
 米国の警察団体は、1972年、カンザスシティ(カンザス州)で「防犯パトロ−ル活動」を、ニューヨーク(ニュージャージー州)では「警察官の徒歩パトロール強化」を実施した。このニューヨークの徒歩パトロールが、『割れ窓理論』の基調となった。この成果を調べたケリング博士は、警察官の徒歩パトロールには、犯罪を減少させる効果はないが、地域住民に安心感を与え、住民が警察活動へ親近感を増す効果があることに気づいた。「割れ窓(割られた窓)理論」とは、言葉どおり、建物やビルの窓ガラスが割られて、そのまま放置しておくと、外部から、その建物は管理されていないと認識され、割られる窓ガラスが増え、建物やビル全体が荒廃し、さらには地域全体が荒れていくという理論である。つまり、小さな犯罪の放置こそが、大きな犯罪を引き起こす引き金になるという理論である。このケリング博士の理論を、実践的に採用したのがニューヨーク市である。1970年以降ニューヨークでは犯罪が急激に増加し、次第に「危険な街」と呼ばれるようになった。犯罪が増え続けていた1980年代初期、特に凶悪犯罪の取り締まりに力を入れた。しかし、警察の捜査は追いつかず、当時の地下鉄でも凶悪犯罪が多発し、利用者数は過去最低に落ち込んでいた。地下鉄を管理するニューヨーク市交通局では、パトロールや警備強化による対策を行っていたが、なかなか治安を回復することはできなかった。そこで1984年、交通局のデビッド・ガン局長が地下鉄の治安回復を目指して、ケリング教授のアドバイスのもと、150万ドルの費用を投じて、治安回復プロジェクトを発足させた。教授は巨額の費用を投じてまず「落書きを消しなさい」と指示した。当時、ニューヨークの地下鉄は、駅のホームや車両のすべてがおびただしい落書きに覆われていた。落書きを消すという驚くべき提案に対して、交通局の職員たちは犯罪を取り締まるべきだと猛反発した。しかし、ガン局長は落書きけしを徹底して行う方針を決め、地下鉄の車両基地では、交通局の職員によって全車両の一面に書かれた落書きを消していくという途方もない作業が行われた。そして、プロジェクト開始から5年後の1989年、ようやくすべての落書きけしが終了すると、地下鉄内で増加する一方だった凶悪犯罪が減少し始めた。そして教授は、第2弾として、「軽犯罪の取り締まりを強化する」よう指示した。凶悪犯罪ではなく、軽犯罪の取り締まりという対策に、再び周囲は反発したという。しかし、すぐに実行され、落書きを書く者、未成年の喫煙、無賃乗車など今まで凶悪犯罪の陰に隠れていた軽犯罪を、強い姿勢で取り締まっていって2年後、凶悪犯罪数も減少し始め、1994年には約半分までに減少した。犯罪の温床と呼ばれたニューヨークの地下鉄は、落書き消しと軽犯罪の取り締まりによって治安が回復した。そして1994年、ニューヨーク市長に就任したルドルフ・ジュリアーニ氏は、地下鉄で成果を上げた軽犯罪対策をニューヨーク市警察に導入した。ニューヨークでは落書きを消し、軽犯罪の取り締まりを続けた結果、地下鉄と同じように犯罪発生件数が急激に減少し、犯罪都市の汚名を返上することに成功した。

フィリップ・ジンバルド教授の実験
「ブロークン・ウィンドウズ理論」の元となったのは、スタンフォード大学の心理学者、フィリップ・ジンバルド教授によって1969年に行われた、カリフォルニア州の住宅街に乗用車を放置するという実験である。まず、ナンバープレートを取り外し、ボンネットを開けたままにしたが1週間変化がなかった。次に、フロントガラスを壊してみた。すると、すぐにバッテリーを持ち去られるなど、多くの部品が次々と盗まれてしまった。1週間後には、落書きが書かれ、ほとんどの窓ガラスが割られるなど、車は完全に破壊されてしまった。

『ブロークン・ウィンドウズ理論』のメカニズム
 ケリング教授によると、「自分だけではない」という意識から罪悪感が薄れ、結果的に小さな犯罪が大きな犯罪を引き起こすと考えられるという。これを、段階的に分けると以下のようになる。
 @軽微な犯罪の痕跡(落書き等)が放置されると、小さな行動に対しての罪悪感が薄れやすくなる。
 A軽犯罪が多発し、治安が悪くなる。

 Bこの街は、警察の監視がない場所だと判断され、より凶悪な犯罪者が寄り付く。
 C犯罪がエスカレートし、凶悪事件が発生する。
このメカニズムを理解し、落書き等の犯罪の痕跡を徹底的に消し、軽犯罪の取り締まりを強化し、どんな犯罪も許さないという姿勢をアピールする。その結果、罪を犯そうとする人は近づかなくなり、凶悪事件も発生しなくなるという。さらに、警察だけでなく地域住民の「道の清掃をする」、「他人に迷惑をかけていたら注意する」といった協力が犯罪を防ぐ大きな力になるという。

学校現場での応用
 この理論が、直ちに教育現場(生徒指導)に適用できるかとなると様々な検証を行わなければならないが、「割れ窓」の排除は教育現場にマイナスの効果をもたらすものではない。効果がどれだけ期待できるかもわからないが、教育現場で「割れ窓」に相当するものが何かを考え、その排除に取り組むことが大切ではないだろうか。「環境は人を育てる」という言葉がありますが、ケリング教授の理論に通じるものがあります。環境作りの一環として全ての学校の全ての職員で取り組めたらと考えています。
「落書き」等、「行為」の痕跡に相当すると考えられるもの
・掲示物に故意につけられたと思われるキズ
・紙くず等のゴミ
・整理・整頓がなされていないものや場所(机並べ、靴箱の靴、かさ、教室の棚など)

・スリッパや鞄への落書き
・お菓子の包み紙、ガムの食べかす
「行為に相当するもの」
・シャツだし ・腰パン ・スリッパ ・靴のかかとの踏みつけ ・土足 ・色付き下着・教師へのふざけた発言 ・教師によって態度が変わる ・職員室への無許可の出入り・遅刻 ・清掃さぼり など

■ハインリッヒの法則で職場に緊張感を・・・!!
ハインリッヒの法則をご存知でしょうか? 詳細は、ウィキペディア
 アメリカの技師ハインリッヒが発表した法則で、労働災害の事例の統計を分析した結果、導き出されたものです。数字の意味は、重大災害を1とすると、軽傷の事故が29、そして無傷災害は300になるというもので、これをもとに「1件の重大災害(死亡・重傷)が発生する背景に、29件の軽傷事故と300件のヒヤリ・ハットがある。」という警告として、よく安全活動の中で出てくる言葉です。日常、ヒヤリ・ハットの状態にまでいかないが(もしくは自覚しない)、実は非常に不安全な状態や行為となると、相当な件数になるはずです。いつもやっていることだから、今までも平気だったので……、という不安全行為が、いつヒヤリ・ハットを飛び越え一気に重大災害になるかも知れません。「1:29:300」でいい表されている比率は、よく考えれば非常に高い確率で重大事故を招くことを示唆しています。いつやって来るか分からない災害を未然に防ぐには、不安全な状態や行為を認識し、ヒヤリ・ハットの段階で地道に対策を考え、実行(よい習慣として身につける)していくことが重要です。
 
これって生徒指導の理論に当てはまりませんか?日常、些細なこと(あれなんかおかしいなー)を放置していると、事件・事故が発生。そして、その事件・事故への対処が適切でなければ、重大な事件・事故が発生してしまいます。上のブロークン・ウィンドウズ理論と合わせて、職場の先生方に紹介してみて下さい。先生方の意識が変われば、きっと学校がかわります。
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平成17年の春、宮崎市で生徒指導の神様と呼ばれる”原田隆史先生”の講演がありました。本当は平成16年の夏、西諸で行われる予定でしたが台風の影響のため中止になりました。その後、原田先生のご配慮で、再度宮崎市での講演となりました。本当にすばらしい教育理念でありこれからの教師に欠かせないものでした。原田先生の公式ホームページは下のバナーからどうぞ!!
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